2013年01月10日

見習い魔女のグラフィックはかわいいですよね

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「目悪くするよ、明かりつけないと」


「ん、分かってる」






「誰から?」


「んー……お母さん」


「フフ、たまには帰って来いって?」


「あはは、よく分かるね」


「うちのお母さんも同じこと言うからね」


「子供の苦労も知らないんだから……」


「まったくだよね……」





「でも……」


「ん?」


「ありがたいよね、親ってさ」


「……」


「私、ここに来てはじめてそう思ったな」



「……私も」


「フフ、甘えんぼ」


「なっ、セリちゃんこそ」


「わっ あはははは」




「はー……っ」





「明日実験の準備あるし、早めに寝なよ」



「ん、ありがと、そうする」






「じゃ、おやすみ」





「おやすみ」










(はぁ……)










(お母さん)













(親不孝な娘でごめんなさい……)
posted by 管理人 at 20:54| Comment(0) | ミミツノ

2012年10月16日

友達

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この仕事をするようになってから思うことがある。

友達ってなんだろう。

よくアーマンの士官が言っている。
『戦友に名誉を』
って。

戦友って誰だろう。
ヴァルキオン連合の人たちが戦友だとすれば、やっぱり戦友と友達は違う。

今のアルボレアでは、人はいつ死ぬか分からない。
戦友にあたる人の遺体を見ることはたくさんある。弔意を表することはしても、いちいち悲しんだりしてはいられない。

私が死んだとき、悲しむ人はいるんだろうか。私の死体が砂漠の果てに転がっていて、誰にも気づいてさえもらえない。

そんな想像がときどき湧き上がり、頭がおかしくなりそうだ。

戦友でも友達でも、呼び方なんかどっちでもいい。私を見ていてくれる人が欲しい。
勝手な話だとは思っても、それを求めずにはいられない。

「ブルルルッ」

軍馬の声にハッとして、ローブの袖で涙を拭いて手綱を握り直した。
posted by 管理人 at 01:19| Comment(0) | ミミツノ

2012年10月12日

クリスタルだけは勘弁してくださいッ!

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「落ちついて話すデス!」

「大丈夫ー……落ち着いてるよー私は……」

「とにかく、焚き火にあたって休んだらいいデス」

「そうやって私を追い払おうとするんだ ……いじいじ」

(まったく、エリーンは普段明るくてもいじけると結構根に持つところが困りものデス! 王女様たちだって……ポポリを見習うといいのデス

「……全部声に出てるよ」

「キャーッ!? あああ、違うのデス!
さあ、何があったか話すのデス!!」

「ありがとー。私なんか相手にしてくれるのはカイさんだけだよ」

(考えてみれば、連合の兵士は大変なお仕事……。その悩みを聞いてあげるのも私の役目デス)

「なんかさ、毎日クリスタルが壊れてね」

「え、なんだ、そんなことデスか」

「そんなことじゃないよ、あげくに
”クリスタルだけは勘弁してくださいッ!”
なんて変な称号までもらっちゃうし……」

(この人、よく狩り場移動に来ると思ってたら……)

「もう私、ポラエリーヌに帰りたい……」

(……。)


「帰ってどうするデスか?」

「……え?」

「ポラエリーヌに帰って何するデスか? 毎日ぐうたらしてるのデスか」

「そんな言い方しなくても……」

「いいデスか、兵士になったのはあなたの意思。クリスタルが壊れるのはあなたの行いの結果デス」

「……分かってるもん」

「全部あなたの責任デス」

「分かってるってばっ!」

「だけど、自分に責任を持つ、それさえできるなら、何も恥ずかしがる事はないのデス!」

「……。」

「クリスタルなんかいくつ壊れたっていいのデス。大事なのは失敗を自信に変えることデスよ!」

「そんなの……無理」

「今のあなたはまだ見習いデスね、見習いはそれが無理でも許される期間デス。」

「……だから?」

「だから今のうちに考えるのデス。行動するのデス! 自分なりのやり方を見つけるために!」

「……。」

「……分かった」

「さあ、まずは焚き火にあたって休むのデス!」

「……ん。ありがとね。」

「また何かあったら来るのデスよー!」

(やれやれ、立ち直りが早いのはポポリア住民のいいところなのデス。
これがハイエルフだったらプライドが高くて大変だし、バラカだったら難しく考えすぎて大変なのデス

「……ハイエルフが何か?」

「バラカに何か思うところがおありかな?」


「キャアアッ!? なんでもないのデスーッ!!」



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※この記事を書いた後ポポリオンに行って、カイ・エリーンがこの口調じゃないことに気づきました。ちょっと書き直す時間が無いのでこの記事はそのままにします、次からはゲーム中に居るNPCを出す場合はしっかり口調や雰囲気等確かめてからにしようと思いますorz
posted by 管理人 at 12:00| Comment(0) | ミミツノ